Position Tracking ランディングページ

SEOまたはPPC広告による効果を追跡している場合、お客様のウェブサイトのどのページが最も高いパフォーマンスを示しているかが気になりませんか？　最高のパフォーマンスを示している競合他社のランディングページを見ることで、お客様がターゲットとするオーディエンスには何が効果的かを理解しやすくなります。Position Trackingのランディングページレポートを見ると、ユーザーはユーザーのドメイン（または競合他社のドメイン）にある、少なくとも1つのキーワードについてランキングされているランディングページのリストを閲覧することができます。

レポート上部の入力フィールドを使って、ランディングページを見たいと思うドメインまたはサブドメインを変更します。

各ランディングページに関して、そのページがランク付けされているキーワードの総数（Googleの検索上位100位）、平均順位、総検索数、キーワードからの推定トラフィックを閲覧することが可能です。

URLの列は、ランク付けされているキーワード数によってランディングページを一覧表示しますので、最もキーワードの多いページが最上位に表示されます。

お客様のページまたは競合他社のページがランク付けしている特定のキーワードを見るには、キーワードボタンの数値を選択するだけです。そうすると各キーワードを示すドロップダウンメニューの表が開きます。

各ランディングページのキーワードを分析する

「キーワードカウント」を開くと、各ランディングページの関連キーワードを識別することができます。

キーワードすべてを閲覧するためにページを拡大すると、各キーワードのすべての指標が表示されます。

• 総ボリューム：1つのページがランク付けしているすべてのキーワードの月間検索数
• 平均検索順位：このキーワードグループに関するページの平均順位
• 推定トラフィック：Googleの検索結果における各順位の平均クリック率に、キーワード検索数を乗じて得られる推定トラフィック数のキーワードをクエリし、SERPでユーザーがドメインの順位をクリックする確率を示しています。

これらすべての指標について、昇順、降順で並べ替えることができ、また最大上昇幅、または最大下落幅でも並べ替えることができます。

SERPフィーチャーとAMP

平均検索順位の列は、ランディングページにレビュー、サイトリンク、強調スニペットなどのSERPフィーチャーがあるかどうかを示しています。モバイルでの検索結果を追跡している場合、ランディングページがAMPアイコンとともにAMPに対応しているかどうかを示すこともできます。

新規ランディングページと消失ランディングページ

上部のフィルタバーの横に、ドメインの新規または消失したランディングページを見るための機能があります。あるキーワードに関して今まではランキングされていなかったが、現在はランキングされている場合に、そのランディングページは新規とみなされます。あるキーワードに関して今まではランキングされていたが、現在はGoogleの検索上位100位に入っていない場合、そのランディングページは消失とみなされます。

新規キーワードと消失キーワード

このレポートでは、新規キーワードと消失キーワードを識別することが可能です。選択された期間のなかでお客様のランディングページに関して新規または消失したキーワードは、その横に緑色または赤色のアイコンが付きます。しかし、新規および消失キーワードは、表の上にある新規および消失フィルタでフィルタ処理されません。新規および消失キーワードを識別するためには、ランディングページを拡大し（下記参照）、そのリスト内で緑色または赤色のラベルが付いたキーワードがページに含まれているかどうかを確認する必要があります。

ここで、ランディングページに新規のキーワードが1つあるということがわかります（wakeboarding boat)。また同じ期間を対象に消失したキーワードが同じように1つあります。

期間別に変動を分析する

選択されたどの期間（お客様がキャンペーンを設定した最初の日にさかのぼって）についても、それぞれのランディングページがランク付けされているキーワード数に差が付いていることがわかります。以下の画像は、過去30日間におけるwalmart.comの新規ランディングページを表しています。 

検索順位はしばしば変動します。したがって、キャンペーンの過程で異なる列をモニタリングすることで細かく分析することが可能です。長期にわたりキャンペーンを展開した後、休暇の期間や月ごとなど、この機能を使って当時のパフォーマンスをレビューすることができます。

エクスポート

このレポートにあるデータは、Excel、CSV形式またはCSVセミコロンファイルとしてエクスポートすることができます。